作詞に関して

あいかわらず、編成を悩んでます。

それぞれの編成をしてから、変更すると大変なので、
ある程度、荒い状態で判断しながら。
・・・こうそれぞれの音を合わせていく感じで。
結果どんな雰囲気になるかなって。試して。

といっても常に音ばっかりやっていると、駄目なので。
今は普通に空き時間に小説読んだり、作詞の本をもう一度読んだり。
お話のイメージをもう一回考えたり。

言葉って奥が深いなぁと、常に思いながら。

俺はいつも作詞の際には、絶対に辞書を使います。
日本人は、俳句のように、5、7、5の音の羅列が好きです。
当然その語句は、曲にもしやすいのですが、それを崩していくことも必要で。
先入観で作ってはいけないなと思ってはいます。
言葉にも音があるので。

今は作詞はそんなにメインじゃないのですが、
音を乗せる場合にも。単語って多く知っている方がやっぱりよくて。

主に日常会話のなかに。
良い語句があったらメモしておく。っていう地味な作業をしてます。
小説は、どちらかというと、頭の中で、その場面を空想して
そこに何が鳴るかなって考えたり。

なので、できるだけ本は読むようにしてます。
まぁそれはたいした量ではないのですが。


俺は難しい言葉を、自分で意識して使わないようにしてます。
あと自分での作詞で、今禁止しているのは英語です。
それは、英文法と単語をちゃんと知らないからです。
短いのなら書けるかもですが、俺がやると嘘っぽいかなと。

英語の方が綺麗にのるメロとかあるのはわかっています。
曲としてまとまることも。
でも俺は、日本語での表現を、まだやりつくしてないと思うんです。
常用漢字以外だって言葉ってたくさんあると思います。

比喩とか、対義語とか。そういったものでも
作詞のバランスが必要です。

曲によってですが、かっこいい言葉よりも
日常にある言葉・・・話し言葉をできるだけたくさん
取り入れたいっていうのは、俺の目標です。

よく「直接的過ぎる」って言われたりしてました。
もっと想像できる（比喩）表現をしたほうが良いと。
でも、俺は正直、特殊歌詞以外の、かけそうな作詞に関しては。

今は、多分ストレートな表現を多めにいれていくと思います。
その結果かっこ悪くても。

みんなそんなかっこいいことばかりじゃないでしょう。
それが俺はその人らしいって思うから。


幻想的＆かっこいいのはファンタジーで作ります。
そんな風に今は考えてます。