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この曲は、一回それように書いた曲・・・
全部構成まで書いた曲を完全に自分で没にして(;´Д`)
「ちがーう」とかいって、今の形に書き直した思い出があります。
物語りも終章だったのもあるのですが、
1.のびやかさがあること。歌い手さんが困らないこと。
でもぎりぎりまで、メロに抑揚をつけること。
2.2人で歌う場合の歌う場所の配分の仕方。かぶせたときの音の配分等
3.雄大な感じでありつつやさしい感じもあるメロ構成。
4.未来へ続くように・・・固まっていたイメージの編曲と音色選び。
5.「銀のカケラ」を作った要素を、同じドラマの終章なので上手く取り込めるよう努力。
なんていうか・・・気合入れて作りましたよ。
楽しみにして下さっていた方もいたので、プレッシャーと楽しさが混ざっていて。
俺にとっては達成感が凄くあって。
自己満足も多いとは思うけれど。それはいけないかもしれないけど。
俺としては自分でできる表現を、そのとき超えることができて。
逆にその後に書いた曲全てに納得できなくなってたくらい。
力入れすぎ(;´Д`)
作曲をするってことが、俺はまだまだ難しく、奥深くもあるのですが、
作曲の仕方や考え方が変わったのは、この曲が大きいです。
俺はもちろん何でもできる人じゃないけれど。
適当に大量生産する曲じゃなくて。
これから作ったものが、結果失敗だったとしても。
「これがやれたからよかったね」とか
「これ聞くと懐かしいね」とか
ちゃんといつか聞ける。聞いてもいいかなって曲を。
書いていきたいです。
元々脚本は頂いていました。かなり当時読み込んでいました(^-^)♪
キャラも全部知ってましたし。
たしか曲の発注を受けた時にメインメロがギターで弾けて。
走って、そしてたまーに転んでいる感じで良いよといって頂き。
採用から曲構成までは一気にやったと思います。
その後はAメロBメロを追加。構成をして、一薫さんに歌詞をお願いしました。
歌詞を見せていただいたときに。
「銀の翼」+「想いのカケラ」=「銀のカケラ」って曲にしない?
って言うようなことを言ったような気がします(違ったかなぁ)
歌はきくちかけるさんにお願いして。
皆頑張ってくれたからこそできた歌。
皆、たくさんチャレンジしてたと思います。
完成できたことを今でも嬉しく思います。
曲としては
流れるピアノアレンジとギターアレンジ。
ギターソロ。風を表現する音。
歌い手を生かすこと。お話に溶けること。
余韻を残すこと。・・・etc
実はいっぱい考えてます。
俺にとって課題はいっぱいあったけれど。弾くことが楽しかった曲です。
「~閃光~」とかとは全く違う曲調のファンタジーですが、
歌っているキャライメージで作っているので、
「銀の翼が示す道第一章」のキャラ&お話イメージソングです。
この曲で学んだことが他の曲を作る上で今でも役に立っています。